おもいで。

今朝、出勤前になにげにテレビつけたら、はなまるカフェのゲストが永井真理子でした。
なつかしいですね。久しぶりに見ましたよ。本日アルバム発売だそうで。
永井真理子、中学生の頃スキでした。
友達にすすめられて聴いたのがきっかけ。
そんで、ラジオも聴くように。ポップンルージュ。

このポップンルージュという番組はワタシ的には最強でした。
月-金の帯でパーソナリティーは月曜永井真理子、火曜笹野みちる、水曜奥居香、木曜谷村有美。
みんなスキでした。もう最強。言うことナシ。
例えるなら、日本落語協会と落語三遊協会と円楽党と立川流が一緒に寄席やるみたいな。
考えるだけでドキドキしますね。誰がトリを飾るんだろうって。やはり談誌でしょうか。
わかりにくい例えですみません。
あ、月-金の帯なのに4人?って思いました?あとひとり、長峰由紀もいたんですけどね。どうでもいいです。局アナだし。

ポップンルージュはワタシにラジオにはまるきっかけを与えてくれました。
そこからのワタシはラジオ一色。ラジオのために生活しているみたいな。
ポップンルージュの後番組、岸谷五朗の東京レディオクラブを聴き、深夜のスーパーギャング/パックインミュージック21を聴き、TBSだけじゃなくニッポン放送にも手を出し始めて、ラジオ聴きまくりな生活してました。

学校行って帰って夕飯食べて寝る。んで12時頃起きて、深夜放送聴きながら勉強する。
で、朝方また寝て起きて学校行って、の繰り返し。
なかでも、加藤いづみのオールナイトニッポンとか、ちはるとバカルディーのパックインミュージック21とか、すんごく大好きな番組が同じ時間に放送されているわけですよ。
そん時は、片方は生で聴いて、片方は録音して。録音したヤツは次の日聴く。
こんな青春。

高校2年くらいのとき、TBSが気が狂ってはじめた「シンデレラドリーム」とかいうわけわかんない企画が始まります。
アイドルなのか、パーソナリティーなのか、何かよくわからないポジションの女の子をオーディションで集め番組をやらせ育てていくという企画。
シンデレラドリーム第一章が、オーディション。シンデレラドリーム第二章がラジオ番組。
このシンデレラドリーム第二章の番組ミッドナイトパーティーによって、パックインミュージック21が終了させられます。
なんてことだ。どこの馬の骨だかわからない顔もわからないしゃべりの下手なアマの放送なんか聴けるか。コラ。
そんな感じでTBSから離れて、オールナイトニッポン一色になってしまいました。
ちなみにワタシと小中高と同じ学校だった友達は、ミッドナイトパーティーにFAX送ったりしてました。バカ。
で、TBSがかなり力を入れていたはずのシンデレラドリームの人たちはどこに行ったのでしょうか。
記憶によると、第二章で終わりではなく、第三章の存在もアナウンスされていたはずです。第三章は舞台だったかなぁ。
第三章まですすめた人はいたのでしょうか。そもそも第三章は本当は何だったのでしょうか。謎です。
1年半でミッドナイトパーティーは終了し、反省からか、伊集院光やコサキンなどラジオ上手な人を集めて、UP'Sが始まりました。

当時、深夜放送聴いてて、すんごくあこがれたのは出待ち。
ラジオ局の前で、パーソナリティーが番組を終えて出てくるのを待つっていうイベント。
でも、当時群馬の片田舎にいたワタシには東京の赤坂や有楽町で待つことができるわけもなく、あこがれのまま。
大学で東京出てくると、既にラジオへの情熱は薄れはじめ、出待ちなんてやろうとも思えなくなりました。
ラジオは細々と聴いてたんですけどね。

なんて、読者を全速力でおいてけぼりにしつつひとりで思い出にふけってみました。