住民票

江戸川区役所まで住民票を取りに行ってきました。
2年前から世田谷区に住んでいるものの、転入・転出の届け出を出すのが面倒だしそんな暇もなかったので、住民票は江戸川区に置いたままなのです。
世田谷と江戸川は23区のなかでも両端に位置しているので、移動距離がかなりあります。
でも、住民票が無いとお部屋は借りられないので、仕方なく取りに行くことにします。あーメンドイ。

住民票の写し発行の申し込みをして、しばらく待っても一向に名前を呼ばれる気配がありません。おかしいです。
明らかにワタシより後に手続きをした人が、先に呼ばれて住民票を受け取って帰っていく姿を眺めながら不安に駆られていました。
再三、住民税だか健康保険だかの支払い勧告が来まくっていて、払わなきゃ財産差し押さえるよ、と言う警告まで貰っておきながらシカトし続けていたため、ブラックリストに載っており、一気に何百万もの支払いを済ませないと住民票がもらえなかったり、黒背広にグラサンの方達に両脇を固められながら別室に案内されたりするのではないか、などと妄想を膨らませていたところ、名前が呼ばれました。
なんでも、住民票の住所にアナタが住んでいないことはとっくの昔にバレているので、住民票は無効化してあってここでは出せない、欲しかったら転出届を出し、世田谷区役所に転入届を出してそこで住民票を受け取れとの事。
まぁ、それは正しいので、素直に言うことに従って転出届を出しましたが、ここでひとつ疑問が浮かびました。

2年もの間、給料から天引きされていたワタシの住民税はどこに納められていたのでしょう?
ワタシは自分のことを立派な東京都民だと思っていたのですが、実はどこにも住居を構えていない、住所不定の浮浪者だったわけです。ケタケタ。そんな浮浪者の住民税はどこに消えた!?俺の金返せよ東京都。

過ぎ去った日々のことをいつまでも考えていても仕方がないので、世田谷区役所に行き転入届を出し住民票を受け取りました。
ようやくお部屋の正式契約が出来ます。いや、ヨカッタ。

ちなみに、保証人に必要な書類は、直接保証人のところに送ってくれるそうです。これなら姉や姉の旦那に会う必要もないですね。ますますヨカッタ。