F1 モナコGP

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モナコGPは特別なGP。フジテレビのプロパガンダに刷り込みされただけなのかもしれませんが、あの美しいサーキットを見るとやはり心震え、今年も特別なGPがやってきたかと感慨深くなります。
そんなモナコGPが今年も開幕。
ドライバーの腕だけでなく、車やタイヤの性能、信頼性までフルで問われるこのレース。
思い返してみると、数々の名シーンが思い起こされます。
なかでもセナvsマンセルのバトルは、実況の三宅さんの名台詞とも相まって、今でも鮮明に覚えています。

さて、そんな感傷に浸りながら予選を見ていたのですが、気づいたら寝ていました。よってほとんど覚えていません。感傷台無し。
そして翌日ニュースを見たらミハエルが5位に沈みラルフがポールポジション、続いてライッコネン、モントーヤ、トゥルーリとなかなか面白い順位になっていました。
予選を見逃したことを非常に公開。
非常に抜きにくいレイアウトのこのサーキット。予選の順位が非常に重要です。
ということでウィリアムズとマクラーレンは燃料を軽めにして予選でフェラーリの上を行き、決勝でもそのまま逃げ切るという作戦を取ったのでしょう。
マクラーレンはニューマシンは投入したのでしょうか?次戦から?ホンダかトヨタかどっちかがモナコスペシャルエンジンを投入とか言っていた気がしますが、全然目立っていませんね。

決勝ではその作戦がどんぴしゃり。
フェラーリの2台は全く良い所無く3位と8位に沈みました。
買ったのはウィリアムズのモントーヤ。実は2勝目。もっと勝っているかと思いきや、まだ1勝しかしていなかったとは。
2位はライッコネン。という感じで1位2位とも予選の通り。モナコGPで過去5勝をあげ、モナコ・マイスターと呼ばれるミハエルですら3位が精一杯でした。
抜きにくいサーキットということを改めて知らされましたが、結局1度もオーバーテイクシーンを見られずに終わった気がします。
そういえばポールポジションスタートのラルフは目を離した隙に5位くらいに落ちていたのですが何があったのやら。
ワタシイチオシのフレンツェンはスタート直後にウォールにヒットしてリタイア。あぁ、1997年にはここモナコでポールポジションを取ったほどなのに。あのころの輝きはどこへ。
注目のアロンソは5位に入りしっかりポイントをゲットしております。

次戦はカナダGP。
毎年カナダだけは衛星生中継を慣行するおかげで、非常に遅い時間まで起きておかねばならず見るのが結構辛いGPとして有名です(ワタシの中で)。
それでも結構好きなGPなので頑張って見ることにします。