F1 イギリスGP

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シーズンも進み、取り立てて見所が無くなってきたF1。フジテレビは史上最大の混戦!などと言って煽っていますが、もっと混戦だった年はあったような。
でも、10戦終わって優勝者が6人というのは近年無かったですね。
クルサード、ライコネン、フィジケラ、ミハエル、モントーヤ、ラルフの6人です。

現在コンストラクターズトップのフェラーリのドライバーでありながら、バリチェロは未だに優勝していません。
前回のフランスGPの感想でバリチェロの使えなさを酷評してみたのですが、今回はそのバリチェロが圧倒的な早さで優勝。
序盤にクルサードのモノコックのパーツが吹っ飛んでセーフティーカーが入ったり、サーキットに人が乱入してセーフティーカーが入ったりといった混乱があったものの、終始キれた走りを見せてくれました。
そうそう、混乱のおかげでトゥルーリがトップを快走したり、ダマッタ・パニスのトヨタ1・2体制が見られたりなかなか面白いGPでした。

ミハエルはこのGPでも目立てず。解説のマッチや福田くんなんかはフェラーリの新車は扱いにくいと仰っていましたが、新車投入直後はそこそこの早さを見せてくれたのですが。周りのチームが追いついてきた証拠か。
ライコネンは一時トップを走っていたもの、コースオフを2度ほどして3位まで後退。もうちょっと安定しないとチャンピオンは無理ですね。

それにしてもコースに人が乱入って初めて見た。
これって初!?とか思ってたら、2000年のドイツGPでもあった出来事だそうな。覚えていない・・・。
ちなみにそのGPで優勝したのはバリチェロ(初優勝)。人が乱入すると強いみたいです。
そのアホたれがコース上を走っている姿を見て、ちょっと笑ってしまったけど、マッチが
「人が乱入することによってセーフティーカーが入りそれによってチームが綿密に練り上げた作戦が崩壊する」
みたいなことを言っていて、あぁその通りだ笑ってられんと反省しました。
でも、よく時速200km以上で走っているクルマの近くに寄れるもんだと思った。はねられそうになってるし。
そして井上隆智穂を思い出した。