Milano::Monolog

３年ぶりのPRIDE GP。
３年前は桜庭がホイス・グレーシーに勝ち、当時霊長類最強と言われていたマーク・ケアーに藤田が勝ち、日本勢が大いに湧いたGPでした。
ちなみに日本勢は両者とも１回戦が激戦過ぎたおかげで２回戦で負けちゃいました。
決勝はイゴール・ボブチャンチンvsマーク・コールマン。勝ったのはコールマンでした。

そして今年のGP。一番の注目は桜庭vsヴァンダレイ・シウバでしょう。
３年前のGPで当時PRIDEを席巻していたグレイシーを破り、一躍トップに躍り出た桜庭。その後もグレイシー一族相手に連戦連勝。でもいつもグレイシー相手じゃ大変だねと言うことで、たまには桜庭に楽をさせてあげようと言うことで組まれた試合が新鋭のシウバとの試合でした。
しかし勝ったのはシウバ。その後桜庭のリベンジも蹴散らし、PRIDEミドル級はシウバを中心に回るようになりました。
そんなシウバと桜庭の３度目の対戦。
桜庭は前２回の反省を生かしてグラウンドに持ち込むと思いきや、打撃でシウバとやり合いました。
打撃のプロフェッショナルのシウバと打撃は並以下の桜庭。結果はシウバの右フックで桜庭失神KO。反省がありません。もう駄目みたい。