Milano::Monolog

去年は全くダメダメだったセントルイス・ラムズですが、今年は地区優勝。プレーオフに進むことが出来ました。
1999年、スーパーボウル制覇。
2000年、プレーオフ出場。
2001年、スーパーボウル敗北。
2002年、プレーオフにも出場できず。
という様に、１年おきに良い成績を残すラムズです。ジャイアンツの工藤みたいですね。ということで、今年もきっとスーパボウルまで行ってくれると信じていました。
ちなみに、1999年のスーパボウルでMVPに選ばれたほどのQBカート・ワーナーは2002年に急激に衰え、いまや控えQBになってしまいました。
ワーナーからQBの座を奪ったのはマーク・バルジャー。

さてさて、そのバルジャーの活躍で無事地区優勝を果たし、プレイオフまで進んだラムズ。初戦の相手はカロライナ・パンサーズ。かつてラムズと同じNFC西地区に所属していた弱弱チームです。
そんなチームがプレイオフ出場ですか。一緒にやってたときはずいぶん勝ち星を稼がせて貰いました（ってラムズも弱弱だったのですが）。頑張ってここまで来たみたいだけど今までみたいに勝ち星をいただきますよ。フフフ。
とか思ってたらラムズが負けちゃいました！

残り3秒でラムズが同点に追いつきオーバータイムに突入、延長では両チームともフィールドゴールを失敗してしまい再延長に突入、という白熱した試合だったのですが、再延長でパンサーズのビッグプレイがありTDを許してしまいました。
あーあー。

ちなみに、ワタシがアメフトを見始めてからずっと弱くて弱くて仕方がなかったベンガルズが今年大ブレイク！
あわやプレイオフ出場というところまで行き、アメリカでも大騒ぎになっていたそうです。
日本のプロ野球でもダメ虎が復活しましたが、アメリカでもダメ虎の復活があったのです。