またしても韓国に行っていたわけですが (1)

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今回の韓国は前回に比べてトラブル満載。

出発の日。
大井町線、りんかい線、モノレールを乗り継ぎ、悠々と1時間前に羽田空港の国際線ターミナルに到着。
さてチェックインでもしようかなと鞄を開けると、航空券とパスポートがどこにも無い(;´д⊂)
たぶん、出発直前に鞄の中を整理したときに置いてきたんです。
慌ててタクシーに飛び乗る。
運転手さんに事情を説明し、ものすごい飛ばしてもらう。
それはもう、事故で死亡するか、それとも飛行機に間に合うかの2択。

その甲斐もあってなんとか出発時刻の10分前には空港に戻って来れました。
人生2度目の“釣りはいらねーよ”をやってカウンターに飛び込むも、すでに搭乗手続きは締め切っておりますとの言葉。
仕方なく、一緒に飛行機に乗るはずだった人に、次の便で行くとのメッセージを託します。
彼の携帯番号とか知らないので、この伝言だけが唯一の頼り。
韓国で泊まる予定のホテルとかワタシは全く知らず、彼に会えないと韓国に行っても何も出来ないのです。言葉も通じないし。ワタシの韓国ライフはこの伝言だけが握っています。

次の飛行機までだいぶ時間があったので、羽田空港第2ターミナルとか見て回るも、同行者と合流出来るかどうか不安な状態で楽しめるわけなく。
しかし、次の便への搭乗手続きを行ったら、同行者からの伝言を渡されました。その伝言に携帯電話の番号が書いてあり、何とかなりそうな希望が見えてきました。

韓国に到着し、持っていたVodafone 3G機種で早速その電話番号に電話。
ところが圏外!なんで?3G世界中で使えるのがウリじゃないの?よくわからないけど、契約するときに海外対応とか申し込まなきゃいけないのかしら。
仕方が無いので、公衆電話から国際電話することにしますが、公衆電話のかけ方がよくわからず。コイン式の公衆電話では国際電話することは出来ず、テレカ式の公衆電話でかけることが出来るようです。
早速2万ウォンのテレカを購入し電話。繋がって同行者の声を聞いてようやく一安心。
ホテルを教えてもらい、タクシーで向かいました。

ホテルで彼に会えたときは、感激のあまり泣いちゃいそうでした。
そんな初日。