バッグを買ったときの出来事

今まで自転車に乗るときに使っていたショルダーバッグがもうズタボロになってしまっていたので、新しいバッグを買いに行ったのです。
基本的に洋服とかの買い物をしている最中は店員に話しかけられるのが嫌いです。
なので、話しかけても聞こえないように、音楽を聴きながら店を回ります。

この日も音楽聞きながらバッグを見ていました。

ヨサゲなバッグがあったのでそれを見ていたら、案の定女の店員さんがワタシに話しかけてきました。
しばらくシカト。
それでも一生懸命話しかけてくるので、仕方なくイヤホンをはずして「はい?」と返答。
すると、「何の音楽を聴いているんですか?」と来た。

ハァ?なんでそんなこと聞いてくるんじゃい!
関係ないじゃん。
つーか、まさかプリンセス・プリンセス聴いてましたなんて言えないじゃん!
そんなこと言ったら相手がハァ?ですよ。
今時プリプリですか?みたいな。
つーか最早プリプリとか知らなそうな年代ですが、相手は。
そんな相手にプリプリなんて答えたら、なにそれ、よくわかんないけどダサっ!とか言われてしまいそう。
じゃぁ嘘ついて格好いい音楽って返答しとくか。
格好いい音楽って何だ。
あれか、レミオロメンか。でも「こな~ゆき~」ってワンフレーズしか知らないぞ。曲聴いたこと無いし。
他に最近は何が売れてるんだ。全然わかんねー。オロオロ。

と、こちらが答えに窮していると「あまり接客されるのは好きではありませんか?」と訪ねてきたので「はい」と返答したら、その店員さんはそそくさといなくなりました。

結局そのバッグが一番良かったので、その店員さんを再び呼んで購入の旨伝えます。
レジで精算しながら「お兄さんカッコイイのに先ほどは無視されて悲しかったです」とか言い始めるのです。

そういうミエミエのお世辞を言われるのがムカツクから接客されるのが嫌いなんじゃい!
と思ったのですがグッとこらえて「はい」とだけ返答。
やばいワタシ!さっきから「はい」とだけしか言ってない!
まるでコミュニケーション能力が欠如している人みたい!と思いましたが、相変わらずその店員さんはなんか話しかけてくるし、面倒なのでとっとと精算して商品を受け取って帰りました。

ま、その日の気分にもよるのでしょうけど、これほどウザい店員さんも久しぶりです。
洋服の買い物をするときは静かに選ばせて欲しいものです。