熊野レポート (3)

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3日目は高野山に移動する日。
ちょっとゆっくり9時にホテル出発です。

ホテル浦島がある那智勝浦から高野山までは車で4時間の長旅です。
前日の運転でちょっとウトウトしかけたので、今日は眠気覚ましを飲んで万全を期して運転です。

前日通った熊野本宮大社への道を再び。そして本宮を通り過ぎてぐねぐねした山道をひたすら走り続ける。
高野山に近づくにつれ、寺や神社が増えてどんどんとそれっぽい雰囲気になっていくのかなぁと思っていたのだけれど全然そんなことなくて、いきなり高野山の奥の院が目の前に現れました。ビックリ。
高野山

熊野も人間の世界と言うより、妖怪と天狗の世界という感じがしてならなかったのだけれど、高野山も人間の世界ではありませんでした。
工事の音が聞こえてくるから現世であると実感できるものの、これが物音がしなかったら、自分は死んだのではないかと思えるような、そんな雰囲気でした。
奥の院には明智光秀や織田信長などの戦国諸大名のお墓、太平洋戦争で散っていった人たちのお墓など、それはもう数え切れないほどのお墓や無縁仏がありました。
高野山 無縁仏

中でも気に入ったのはふぐの供養塔と妖怪ポストみたいなやつ。
高野山 ふぐ供養塔高野山

弘法大師御廟までゆっくり歩いて20分くらい。
弘法大師御廟で今までよりいっそう強く念じてお祈りしてきました。

高野山の宿は赤松院というお寺。
高野山 赤松院
奥の院入り口の一の橋のすぐ側にあって、高野山巡りには最適な宿です。
ホテルではなく民宿ではなくお寺なので、雰囲気も最高。
夕飯は当然のことながら精進料理です。

宿のお坊さんに、那智勝浦から高野山に来たと言ったら
「ふつう逆やろ。ごま豆腐もな、精進料理しか食べなかったら美味いと感じるかもしれんけど、アンタらマグロ食って来たんやろ?マグロの方が美味いに決まってるやん。きっとアンタらくらーい気持ちになって東京に帰るで」と言われました。

でも、有名な濱田屋に行ってごま豆腐を食べたら大変上品で美味しかったです。
高野山 濱田屋

夜はやることがないので、22時くらいには消灯して寝てしまいました。