熊野レポート (4)

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和歌山旅行もいよいよ4日目。
東京に帰らなくてはなりません。

泊まったのが赤松院というお寺だったので、朝は早起きしておつとめがあります。
投宿者全員、本堂に集まって朝のおつとめ。
おつとめが終了したら、腕にわっかをつけてもらいました。
お坊さんの説明によると、これは結界なので切れるまでつけておいてくださいとの事。悪いことからワタシを守ってくれそうです。
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朝食後すぐに車で移動。前日に通った道をひたすら戻ります。
3時間半かけて新宮駅まで戻ってきた後、帰りの電車まで時間があったので新宮駅周辺を巡ります。
まずは小鳥さんがマストとまで言っていた「香梅堂」の鈴焼を購入。
つづいて、丑の日が近かったので鹿六というお店でうな丼をいただく。
新宮 鹿六
最初見たとき鰻少な!と思いましたが、ご飯の中にも鰻が隠れているのです。サプライズ!

時間が来たのでレンタカーを返却して特急に乗る。3時間で名古屋着。
名古屋で途中下車してみる。人生初の名古屋上陸です。
といってもそんなに長居する訳でもなく、世界のやまちゃん名駅西口店に行き、ビール片手に手羽先10本と串ミソカツを食べて新幹線に乗りました。
名古屋 世界のやまちゃん
ちょっと味が濃いけど、スパイシーで美味しかった。
東京にもお店があるらしいので行きたいなーと思った。

東京に着いてもそのまま家に帰る訳ではありません。
和歌山旅行を一緒した友達と東京駅で別れ、ワタシはそのまま赤坂へ。
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赤坂の日南家で飲み会があったのでそれに参加してワイワイ飲んだり話したりして帰りました。

まとめると、和歌山はとっっってもよかったっっっ!
熊野は妖怪や天狗の住む世界。
高野山は黄泉の世界。
そんな印象でした。
どちらも人間の住む世界ではない感じ。でもそこに住んでいる人がいたりして、現世とあの世が紙一重で混在している不思議な感覚。
雨が降って熊野古道を歩けなかったのはとても残念ですが、また来いという神様か仏様の思し召しだと思うことにしました。なのでもう一度行きたいと思っております。