笹野みちるのカフェに行ってきた

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音楽の趣味って、拡大する時期と収斂する時期とが交互に訪れるものだと思う。
中学生のころはちょうど拡散期で、なんかいろいろな音楽を聴いていました。
洋楽には手を出さなかったけど。

そんな中で当時聴いていた音楽の中で、強烈にワタシの心に刻み込まれているものが東京少年なのです。
そのおかげで、今聴くとワタシの心は中学時代にタイムスリップします。
懐かしい思いと悔しい思いと、そんな甘酸っぱい気持ちに。

そんなわけで、東京少年というとワタシの中で結構特別な存在なのです。
東京少年のボーカルだった笹野みちるがカフェでシェフをやってるって情報をれいたんに教えてもらいました。
それは行かないわけにはいかないでしょう!

そのカフェはFANGSONG CAFE
赤坂の小さなカフェです。
席が本当に少ないので、一度行ったものの満席で入れないという事があったり。

でも、先日れいたんと一緒に再チャレンジしてきたのです。
今度はちゃんと入れた。
入店と同時にドキドキしながら厨房を覗き込む。
…いた!やばいミッチーがそこにいる!
あわてて目をそむける。目が合ったら緊張して死んでしまうから。

「ジョギングシンガー」「ハイスクールデイズ」「針とパズル」というカクテルがあった。大好きな曲なので「ハイスクールデイズ」を注文。
あと、カレーも注文。ミッチーが作ったカレーです。なんかドキドキ。

ミッチーの事を猛烈に意識しつつも照れ屋なワタシはあえて見ないようにしてしまう。
しかし!
ワタシの食べ終わったカレーをミッチーが下げに来た!
あqwsでfrtgyふじこl!

「お下げしてもよろしいですか?」と訊ねたその声は記憶の中の声そのままだった。
そして姿もまさに笹野みちるだった。
その瞬間、ワタシの心はっぱり中学時代にタイムスリップして、毎週頑張って聞いていた笹野みちるのスーパーギャングを思い出し懐かしさに浸ったのでした。

緊張して最後までミッチーの姿をはっきりと見る事は出来なかったけど、帰り道ずっとニコニコして気味悪がられました。