BOSEの「SoundDock Portable」発表会に行ってきた

Cyberbuzz案件でBOSEの新商品発表会に行ってきました。
Cyberbuzzモノに参加するのはパイオニア「KURO」に続き2回目。

「SoundDock Portable」は3年前から販売している「SoundDock」を持ち運べるようにしたもの。
iPodを差して、良い音質でみんなで音楽を聴こう、という商品です。
→「SoundDock Portable

音響系はiTowerWA1に続き3回目です。
ドキドキします。
ついでに言うと、以前合コンでBOSE社員の人と出会ったことがあるのですが、その人がいたりしないかもドキドキでした。

発表会は、「SoundDock Portable」紹介のショートフィルムから始まりました。
ショートフィルムが流れつつ、モデルさんが登場して「SoundDock Portable」の想定利用シーンを演じていきます。


仕事から帰宅して部屋で音楽を聴く。


ベランダに出て月を眺めながら音楽を聴く。

フィルムが終わるとBOSE社員が簡単な商品紹介。
その後は実際にいじらせてくれました。

自分のiPodを差してみた。Dir en greyを大音量で流して音質確認。とはいえiTower/WA1と聞き比べることが出来ないので音質はなんとも言えない。
他社製のスピーカーとか用意して、聞き比べが出来るようにしておけば良かったのに、と思いました。
いじったり写真を撮ったりしているうちに、「そろそろお時間です」のアナウンス。

え、これで終わり?
開発秘話とか苦労話とかないの?
この商品にかける意気込みとか熱意とか伝わって来てないよ?
ブログに使えそうな面白い話とかさ、そういうのは?
これで何を書けと言うの?

最後に発表会に携わったスタッフの紹介とかしてるの。そんなのどうでもいいからさ。
せめて開発したエンジニアを紹介しろよ。

何のためにブロガーを集めて発表会しているのかわかりませんでした。
こんなんじゃ、商品のさらりとした紹介しか書けませんよ。
だったらプレスブログでも使ったほうが安上がりじゃね?

Cyberbuzzは何もわかってないんだなと思いました。
商品自体は魅力があるものだと思うのに、この発表会じゃねぇ…

仕方がないので、発表会終了後、独自にヒアリング。
「この商品を開発するうえで一番苦労したのはどこですか?」と質問。
BOSEの事だから「音質」と答えるのかと思いきや、
「3年間SoundDockを展開してきて、よりユーザーに喜んでもらうにはということを考えた結果、行き着いた答えは“持ち運べること”だった。音楽は小さい音で聴く人もいれば大きい音で聴く人もいる。今回は持ち運べるをテーマにしたので、外で音楽を聴く場合は当然音量も大きくなるだろう。その大音量で3時間バッテリーをもたせるようにするのが大変だった」
と答えてくれました。
意外や意外、バッテリーのもちに一番苦労したとは。