NOKKOが当時メンバーだったバンド「DOLL」が出演したアマチュア・ロック・コンサートで木暮武彦と出会い、木暮が作った新しいバンド「REBECCA」にヴォーカルとして参加。「REBECCA」というバンド名は小説「黒い瞳の少女レベッカ」からとって木暮が命名した。
3月
地元・埼玉や都内でのライブ活動を開始。この頃、埼玉会館でのアマチュア・ロック・コンサートに出演した際、CBS/SONYのスタッフにスカウトされる。
7月
NOKKOと木暮がデモテープを持って突然渡米。アメリカではL.A.のキャピタル・レコードなどにテープを持ち込んだがつれない返事。結局、L.A.には金銭的な限界もあり45日間で失意の帰国。
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1月
しばらく考える時間を持ったNOKKOはREBECCAを再会して欲しいと木暮に嘆願した。
2月
新生REBECCAが練習を開始。この時ベースの高橋教之が参加。
4〜6月
この時期は各メンバーともにバンドとバイトの日々を送っていた。当時よく出ていたライヴハウスは「エッグマン」と「ラ・ママ」など。
7月
新しいドラマー小沼達也参加。
8月
CBS/SONYの新レーベル"FITZBEST"のオーディションを受け、見事合格。
9月
キーボード土橋安騎夫が参加。
10月
マネージメント事務所がシンコーミュージックに決まる。
11月
ファースト・アルバムのレコーディングに突入。最初のレコーディング曲は「Queen of Venus」
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3月
ファースト・アルバム「VOICE PRINT」完成。同時に初めての東名阪ライヴツアー。
4月
4月21日に記念すべきデビューシングル「ウエラム・ボートクラブ」発売。新宿ルイードでデビュー・ライヴ。
5月
ファースト・アルバム「VOICE PRINT」発売。
6〜9月
全国ライヴハウス・ツアー、4ヶ月で40本こなす。
10月
セカンド・アルバムのレコーディング突入。
11月
11月21日にセカンド・アルバム「NOTHING TO LOSE」とシングル「ヴァージニティー」同時発売。
12月
渋谷 PARCO SPACE PART3での初のワンマン・コンサート。キャパ280人に対して700人が並び、パニック的に盛り上がる。
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1月
エッグマンで動員記録を作るなど、各地で人気が出はじめる。
1月31日の大阪バナナホールでのライヴを最後に木暮と小沼がREBECCAを脱退。直接的な原因はメンバー間の音楽的方向性の亀裂だった。実際、リーダーでソングライターであった木暮の脱退はREBECCAにとって危機的な状況であった。
2月
落ち込んでいたメンバーだったが、新生レベッカを作るために動きはじめる。エッグマンで共演したことのあったバンド「POW!」のドラマー・小田原豊が参加。ギタリストはオーディションを行い、古賀森男に決定した。
3月
このメンバーで3枚目のアルバムレコーディングに入るが、ギターに関してはこのとき若手スタジオミュージシャンとして頭角を表していた是永巧一が参加。そしてシングル「ラブ・イズ Cash!」レコーディングの時、中嶋オバヲがパーカッションとして参加。
4月
渋谷ライヴインにて記念すべき新生レベッカの初コンサートを敢行。究極の盛り上がりになり、のちに新聞などで“酸欠ライヴのレベッカ”と書かれるほどのインパクトを与えた。
4月21日シングル「ラブ・イズ Cash!」発売。
5月
5月22日アルバム「WILD & HONEY」発売。オリコン・チャート6位まで上昇。
5〜8月
東名阪ホールコンサート。4枚目のアルバムのレコーディングに突入。
9月
のちに130万枚というセールスを記録することになる名作「REBECCA4、〜Maybe Tomorrow〜」が完成。
10月
10月21日シングル「フレンズ」発売、大ヒット。
11月
11月1日アルバム「REBECCA4、〜Maybe Tomorrow〜」発売。初のオリコン1位アルバムとなる。このあと長期間1位をキープして大ロングセラーとなり、レベッカの地位を確固たるものにした。
12月
12インチ・シングル「BOTTOM LINE」を発表。渋谷公会堂を含め、本格的なライヴ・ツアーが始まる。
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2月
NOKKO、ダンス・レッスンのためニューヨークへ。
3月
5月にリリースする予定のシングルのレコーディングを開始。
5月
5月2日、5枚目のシングル「ラズベリー・ドリーム」発売。同時期、12インチ・シングルのリミックスのためメンバー、ニューヨーク入り。その後、メンフィスで初の海外コンサート(2日間)。メンフィスに滞在中、地元のクラブに飛び入り出演し、「ラズベリー・ドリーム」を演奏してウケまくる。
6月
6月21日、2枚目の12インチ・シングル「MOTOR DRIVE」発売。
5〜7月
大規模な全国ツアー。
7月
7月31日の新宿都有3号地でのコンサートを最後にギタリスト古賀森男が脱退し、自分のバンド「フェビアン」に専念する事になる。
8月
秋に発売予定の5枚目のアルバムの制作に突入。かなりの難産だったが9月末に完成。その後、後任のギタリストのオーディションを行い、元オートモッドの友森昭一が参加することに決定。
10月
渋谷公会堂5日間コンサート。10月15日、シングル「LONELY BUTTERFLY」発売。続いて10月25日にアルバム「TIME」発売。このアルバムもオリコン1位のロングセラーとなる。
11月
11月1日、早稲田大学第一文学部にて楽器車を乗りつけてのゲリラ・ライヴ。2000人が熱狂。
12月
全国体育館ツアーが始まる。神宮球場にてピーター・ガブリエルらとともに「JAPAN AID(HURRICANE IRENE)」に参加。レベッカ3枚目の12インチ・シングルのリミックスのためニューヨークへ。
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1〜2月
武道館6日間コンサート。その後メンバーはそれぞれ充電しつつソロ活動を始めた。まず土橋がソロ・アルバムの制作に入り、高橋と小田原も準備に入った。2月26日、12インチの「CHEAP
HIPPIES」C/W「WHEN A WOMAN LOVES MAN」発売。
4月
レベッカ初のリミックス・ベスト・アルバムのトラックダウンのため、土橋とNOKKOがニューヨーク入り。NOKKOは英語の歌にも挑戦。また、映画「微熱少年」の主題歌をレコーディングし、4月22日にシングル「MONOTONE
BOY」発売。
5月
5月31日、全曲リミックスされたベスト・アルバム「REMIX REBECCA」発売。初登場1位。
6月
6月21日に土橋安騎夫のソロ・アルバム「CHRONICLES」発売。
7月
7月25日に大阪淡輪海岸特設ステージで野外コンサート「FROM THE FAR EAST」2万人を動員。7月29日に高橋教之のソロ・アルバム「LANDSCAPE」発売。7月31日に当時のロック・ファンの2大ヒーローであったREBECCAとBOOWYのジョイント・イベント「KING
OF ROCK SHOW」が名古屋国際展示場で行われる。
8月
8月4日、「FROM THE FAR EAST」が西部球場で35,000人を動員して行われる。8月8日、50,000人を動員した「FROM THE FAR
EAST」が横須賀新港埠頭で行われる。レベッカのライブ史上、もっとも代表的な野外イベントとなった。
9月
レベッカ6枚目のオリジナル・アルバムの制作に突入。ミックスはフランソワ・カヴァーキンとマイケル・ハッチンソンのコンビによるもので、ニューヨークと東京の2ケ所でトラックダウン。
11月
11月18日、シングル「ナーバス・バット・グラマラス」発売。
11月28日アルバム「POISON」発売。初登場1位。
12月
POISONツアー始まる(全国73本)7ヶ月にもわたるツアーで全国各地のホールを駆けめぐった。
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2月
2月26日にシングル「MOON」発売。
5月
POISONツアーで終了。しめくくりは国立代々木競技場第1体育館3日間。小田原のソロ・プロジェクト「TRAUMA」レコーディングに突入。
6月
全曲ロング・ヴァージョンのダンスリミックス曲を集めたアルバムの制作に入る。リミックスはフランソワ・カヴァーキンをはじめ、4人のエンジニアがニュヨークで行った。
8月
8月1日にダンス・リミックス・アルバム「OLIVE」発売。初登場1位。NOKKO、伊丹十三プロデュースの映画「SWEET HOME」に出演。オリジナル・ニューシングル制作突入。
10月
レベッカ7枚目オリジナル・アルバムのレコーディング始まる。
11月
11月21日シングル「ONE MORE KISS」発売。
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3月
フランソワ・カヴァーキンとマイケル・ハッチンのミックスによる7枚目のオリジナル・アルバムが完成。
4月
4月30日、シングル「VANITY ANGEL」発売。1年半ぶりにツアーリハーサルを再開。5月21日アルバム「BLOND SAURUS」発売、初登場1位。NOKKOの急性盲腸炎で数本を延期したあと「BLOND
SAURUS ツアー」始まる。
7月
7月17日、東京ドームにてコンサート。42,000人を動員。
9月
リミックスによるロング・ヴァージョンのシングル「SUPER GIRL」発売。ゲスト・ギタリストにスティーヴ・ヴァイが参加。
10月
オリジナル・ニュー・シングル制作に突入。
11月
シングル「LITTLE ROCK」発売。「BLOND SAURUS の逆襲」ツアー。
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1月
1月19日、日本武道館にてコンサート。実質的にはこれが最後のコンサートとなった。活動は無期休止宣言。メンバーはそれぞれの方向性へ歩き出した。NOKKO、元ノーマジーンの
もとこ と「SHORT HAIRS」結成。ボ・ガンボスの どんと などとともに自主的にレコーディングをはじめ、2曲が完成した。NOKKO、ソロ活動のためニューヨークへ旅立つ。
春
土橋安騎夫が本格的ソロ活動の準備を始まる。高橋と小田原、そして是永の3人が同じFITZBEATのアーティストである宮原学と新グループ“BABY'S BREATH”結成。セッションはじめる。
8月
レベッカのベスト・アルバム「The Best of Dreams」発売。初登場1位。
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