Milano::Monolog

VVV6という番組でトンカツ屋さんNo.1に輝いて以来、行列の耐えなかった恵比寿のキムカツ。
普通のトンカツと違い、薄いロース肉を20枚以上重ねたものを揚げているため、とても柔らかく食べられるらしい。
その見た目を、番組ゲストの伊集院光は「肉フィーユ」と呼んでいました。
VVV6のような美味しいお店を紹介してるような番組（VVV6とかウチくる？とかメントレとかどっちの料理ショーとか）を見てはそこで紹介されたお店に行くのを趣味にしているワタシは、この美味しそうな肉フィーユを是非とも食べたいと思い、番組放送直後に行ってみたのです。
そしたら長蛇の列。その列を見た瞬間にめげたワタシは、近くの黒豚料理屋で肉フィーユとはほど遠い肉を食べて帰ったのです。

そんな挫折を経験してから早２ヶ月くらい経ったでしょうか。
この２ヶ月の間にも自転車通勤のついでに行列具合をチェックしたりしていましたが、行列の長さが若干短くなって来つつあったので、再チャレンジすることにしました。

行ってみたら行列の長さはこの前ほどではありませんでした。
これなら30分くらいで入れるかな～と思って並んでいたのですが、結局入店するまで１時間かかりました。これで１時間だったらこの前並んでたら２時間くらい待ったのかな…。恐ろしや。
お目当ての肉フィーユは「ぷれーん」「黒胡椒」「がーりっく」「ちーず」「ねぎ」「梅・しそ」の６つの味が選べます。
どれも魅力的なのですが、三品盛り合わせで「黒胡椒」「がーりっく」「ちーず」を頼んでみることにしました。

出てくると結構大きくて驚く。
食べきれるのかしらと言う疑問を抱きつつ口に入れると、確かに柔らかくてとってもジューシー。
最高級のロース肉かと思えんばかりの柔らかさ。いや、そんな高級な肉食べたことがないのですが、なんとなくそんなイメージ。
ソースだけでなく、おろしポン酢もあるので、飽きずに最後までぺろり食べてしまいました。

他では食べられないこの柔らかトンカツは、もう一度食べてみたくなる素晴らしい代物でした。
また行こう。

あ！肉カンパイするの忘れてた！！