12年ぶりに病院に行った

ワタシは東京に出てきてから病院に行った事がありません。
最後に病院に行ったのは高校生で胃カメラを飲んだとき。その前は…覚えていない。
たぶん小学生とか。

そんな感じなので、一人で病院に行った経験がありません。
この12年の間に、右手の甲の怪我が1年くらい治らないなんて事もありましたが、それでも病院に行かずに薬局の薬で治しました。

健康診断はいつもオールA。健康です。

しかし、ついにこんなワタシも病院に行く日がやってきました。

昨日の帰り道。
日比谷駅で日比谷線に乗り、電車で立っていたら急に気分が悪くなってきました。
なんだろ?って思ってると、次第に視界もぼやけてきました。
iPodで聴いていた谷村有美の歌声も聴こえなくなってきました。
やばい、このままだと気を失う!と思ったけど座席は満席。座れません。
席以外の場所に座り込む事も考えましたが、周りの目が痛いのでそれは我慢。
気絶しちゃいけない!と意識を高めて乗り切りました。
おそらく周りの人には、あの人なんかハァハァ言ってて怖い!と思われていたことでしょう。

電車が六本木に到着。ワタシはフラフラと電車を降りてホームのベンチに座り込みました。
正直ここらへんはあまり覚えておりません。
とにかく気を失わずにすんだ自分に乾杯です。

貧血だかなんだかわかんないこの症状は、年イチくらいであるのです。
最初に遭遇したのは大学3年生。
授業中にトイレに行こうと教室を抜け出したところで遭遇。このときは本当に気絶。気づいたら廊下で大の字になってました。尾骶骨痛打。
上野の飲み屋でやっぱりトイレに行く途中に遭遇したり、渋谷の飲み屋を出たエレベータの中で遭遇したり、一番最近では去年末の忘年会2.0とか言っていた飲み会のあとのDexee Dinerのトイレで遭遇したり(トイレがらみ多いな!)、まあ覚えていないやつも結構あるのです。
でも、たいてい5分もすると眩暈も治まり、何事も無かったかのように元気になるので気にしていなかったのです。

しかし昨日は違った。
ベンチで座ってもぜんぜんよくならない。
ベンチで10分ほど休み、菊名行きの電車で座る事に成功したのだけれど電車の中でも脂汗を流しながらハァハァ言ってました。
自由が丘に到着し、やっぱりホームのベンチに10分くらい座ってたらようやく意識もはっきりしてきたので、タクシーを拾って帰宅。

結構長文になってきた。
タイトルに反してまだ病院に行くとこまで書いていないけど続く。