MotoGPでワールドチャンピオンをいつか獲ってくれると信じていた天才ライダー、加藤大治郎が事故で亡くなるというショッキングなニュースの中、9年前にローランド・ラッツェンバーガーとアイルトン・セナが亡くなった地イモラでF1GPが開催されました。
セナの死を悼んでいたこの時期の加藤大治郎の訃報は、ショックすぎます。
バイクと車と種類は違えど、それぞれのトップカテゴリで天才の死亡事故のリンク、さらにシューマッハ兄弟の母親が無くなるというニュースも重なり、この週末はモータースポーツ界全体が沈んだムードに包まれていたように思います。
その様な重い雰囲気の中開催されたサンマリノGP、事故も無く無事に終了。
今シーズン未だ表彰台の無かったシューマッハが見事優勝しました。
ワタシはフェラーリおよびシューマッハは不調とも思っていなかったので、シューマッハの優勝は当然という感じですが、実際に優勝してくれてホッとしたのも事実。
ピットミスの多発するレース展開の中、ノーミスで3回のピットをこなしたシューマッハ。
やはり強い。
9年前のサンマリノGPの前後、バリチェロ、ヴェンドリンガー、モンテルミニなどが相次いで重大な事故に遭い、嫌なニュースというものは続くものなんだと感じているので、このサンマリノGPも心配していたのですが、各ドライバーが素晴らしいレースを見せてくれました。
次のMotoGPもそうあってほしいものです。
現地からの中継だった今回、永井くんはもはやゲスト並みの扱い。でも頑張ってコメントしています。
山田優はスタジオからの観戦と言うことで、ブースにも入れてもらえなくなっています。このままフェードアウトしていくのでしょうか。それが良いと思います。
最後に、加藤大治郎さんのご冥福をお祈りします。
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