F1 アメリカGP

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大混戦のF1も残りはアメリカGPと日本GPの2戦のみ。
このアメリカGPの結果を見れば、今シーズンのチャンピオンシップを誰が獲得するかは大体予想できそうです。

とは言え、放送時間は深夜2時40分から。とても見られる時間帯ではありません。
カナダGPですら見られなかったワタシが、さらに1時間も遅い時間まで起きていられるはずもなく、1時前にはすっかり眠ってしまいました。
一応2時40分に目覚ましをかけておいたので、起きてテレビはつけたのですが、気づいたら熟睡していました。スタートまで頑張って起きていた記憶はあるのですが、ではどのようなスタートだったかと問われたならば、全く覚えておらず。

最近は中継を真面目に見ていないおかげで、永井君や山田優の頑張りっぷりを全然把握していません。彼らは達者にやっていますか?
次の日本GPで1年間の成長を確認させてもらいます。よろしく。

さて、ネットで結果を調べると、B・A・Rのジェンソン・バトンが大活躍だったようです。
周りのチームが雨で混乱するなかバトンとB・A・Rは的確な判断を下し、トップにたったそうな。
10周以上トップを快走するバトン。きっと山田優は大喜びだったのでしょう。彼女のことだから狂喜乱舞していそうです。レースよりそちらの様子の方が見たかった。
しかし、残念なことにエンジントラブルでリタイアしてしまい、結果は残せず。
リタイアの時の山田優の残念そうなため息も聴きたかった。

この様に混乱したレースを制したのは、フェラーリのミハエル・シューマッハでした。
前戦イタリアGPで復活の勝利をあげたミハエルは2戦連続の勝利となりました。
アメリカGP開始前までチャンピオンシップレースで2位につけていたウィリアムズのファン・パブロ・モントーヤは6位に沈みました。3周目にバリチェロと接触してしまい、ペナルティを受けてしまったのと、ピットストップでタイムロスしてしまったのが響きました。
これでモントーヤとミハエルの差は10ポイントとなり、モントーヤのチャンピオンの可能性は無くなってしまいました。

一方、チャンピオンシップレースで3位につけていたキミ・ライコネンは決して早いとは言えないマクラーレンを操り2位につけています。ミハエルとの差は9ポイント。残り1戦では厳しい数字ですが日本GPでミハエルがリタイアすれば十分チャンスはあります。そして今年のフェラーリならリタイアするのも珍しくなさそうです。残り1戦頑張って欲しいものです。

アメリカGPでは3位にザウバーのハインツ・ハラルド・フレンツェンが入りました。
今年の開幕戦でフレンツェンを応援します!と書いた良いけど全然活躍してくれないのでもう見限っていたところです。しかしこの結果。喜ばしいことです。
しかしフレンツェンは来シーズンのシートが決まっておらず、このままだとF1引退の可能性もアリ。日本GPでも活躍してもらって、来シーズンのシートをゲットして欲しいものです。

そんなこんなで今年のF1も残り1戦。
開幕直後と、後半戦のフェラーリの不調が印象的ですが、それでもミハエル・シューマッハが圧倒的に有利な状況となっています。
無事チャンピオン獲得なるか!それとも意外な結末が待っているか!?
全ては10/12に明らかになります。