困ったちゃんがいるのです

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  • by milano
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我が社はいくつかの携帯サイトを持っています。
携帯だけでなく、Webでも結構なアクセス数を稼ぐサイトを持っています。
そんなこんなでサーバーの数は100台くらいあるのかしら。

それほど多数のサーバーを所有していながら、その詳細を把握している人は１人しかいないのです。
つまり、彼がいないとApacheの再起動もままならないような状況なのです。

またその人がとっても困ったちゃんで、ちゃんづけで呼ぶほど可愛げがあるわけではなく、非常に困らされています。
なんというか、知識があることを仕事が出来ることと勘違いしているような。
口では素晴らしいことを言うのですが、実際はやりゃーしねーという。

まず、会社に来ません。自宅対応したりデータセンターに詰めたりする時のために会社に来なくても許されているのですが、それを悪用して何の作業もしていないくせに出社しません。
会社に来ないからメールを送るのですが、返事がありません。返事が無いから電話をするのですが、電話に出ません。
連絡が取れないのはどういう事ですかと事情説明を求めると、次の日あたりにインフルエンザで…とかいうメールが届いています。
週１くらいの確率で会社に来るのですが、とてもインフルエンザで倒れていたようには見えません。
そこら辺を突っ込んでヘタに機嫌を損ねて作業してもらえないのもアレなので、下手に出てメールを送ってるんですけどどうなってます？とか聞くとメールを読んでいません。もしくは読んでいても忘れています。
キレそうになるのをぐっとこらえて作業のお願いをすると、わかりましたーやっときますーと返事します。
そう言われたら信じるしかないので待っていると、知らないうちに帰宅してて、当たり前のようにお願いした作業は完了していません。
急いで電話して、至急だと言ったはずですが…というと、来週に作業しようと思ってます、とか言い出します。至急って言葉わかってますか？

とかこんな事の繰り返し。
今日は珍しく電話で連絡が出来たので、以前からお願いしていた作業をやってもらいました。ちなみに１２月の頭に依頼した作業です。

こんな感じにとても困らされているので、即時性を求められる作業の時は彼に頼るわけにはいかないので、プロジェクトマネージャのはずのワタシがサーバーの設定を変更したりしなくてはならないのです。
わずかな情報を頼りに本やWebで調べながらおそるおそる作業しています。
今日なんか生まれて初めてTomcatの再起動をしちゃいましたよ。すげードキドキ。なんか標準エラー出力にいっぱい文字列が出ているのですが、問題ないのかな。わからん。

つーか、前々職においてもおんなし様な口だけヤローに困らされた記憶が。
どこの会社でもこういう人はいるもんなのね。