いやぁ、今日のK-1GP決勝戦は久々に面白かった。
準々決勝の4試合はいつもどおりしょっぱくて、あぁ今日も興奮しない試合が続くなぁと思っていました。
そんな中でも、セーム・シュルトvsレイ・セフォー戦は会場で見れば面白い試合だったろうなと思います。でもワタシは家で見ていたのでイマイチ盛り上がらず。
その後の準決勝のセーム・シュルトvsレミー・ボンヤスキー戦はなかなかでした。
2年連続王者のボンヤスキーでもシュルトには敵わず。
わかっちゃいたけどシュルトつえぇ。
で、今日一番興奮したのはその後のグラウベ・フェイトーザvs武蔵戦です。
誰と戦っても凡戦を繰り広げ、ダウンもしないしダウンもとらないし、非常に盛り上がらないくせに何故か勝ってしまう武蔵が大嫌いなのです。やっぱりプロなんだから勝つだけじゃなくて試合で魅せなきゃ。
準々決勝でも魅せる攻撃をしてくれるルスラン・カラエフを応援していました。あの試合は会場が日本以外だったらカラエフの勝ちだと思います。
それはさておき、準々決勝ではフェイトーザの戦慄の膝蹴りで武蔵が豪快にダウン!もうその瞬間にワタシは手を叩いてガッツポーズしちゃいました。
あの退屈な試合しかできない武蔵が、久しぶりに見るものを楽しませてくれたのです。感激!
で、決勝。こちらも面白かった。
シュルト強すぎ。
3試合とも圧勝でした。
だからオマエ(=シュルト)はとっととK-1に本気を出していればよかったのに!
2002年も決勝大会まで進んだのに、決勝大会の2週間前にPRIDEに出場してアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラと戦って腕を痛めて決勝大会を欠場。んで代理で出場したホーストが優勝したってことがあるのです。
3年前もPRIDEを捨ててK-1に出てればシュルトが優勝していたかもってみんな言ってたわけです。それなのにPRIDE出ちゃって運営側の怒り買っちゃってグランプリに参加させてもらえなくなっちゃって。
でも復帰できて良かったよ~。
シュルトはたまに凡戦するけど、たいてい面白い試合をしてくれるんで大好きです。
今までは2流選手との試合を組まれることが多かったけど、これで1流選手とやれるようになりますね。楽しみです。
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