さて２日目。
この日は車で秋田県の田沢湖までドライブ。
途中雫石の道の駅であねっこストラップ購入。
この道の駅で「こびるメニュー」という記述を発見。
媚びるメニュー。
上目遣いで「食べて（はーと）」と言われているかのようなメニュー。
でも中身はジュースとかアイスとか。
意味不明。と思ったら岩手の方言でこびる＝小昼。朝食と昼食の間に食べることをこびると言うそうです。
田沢湖でオスカー像のようなたつこ像を見た後、「ORAE」というレストランでランチ。
ワタシは自分が車を運転したかったので、同行の２人を言いくるめて地ビールを飲ませて食事後は自分がドライバーになることに成功しました。
「ORAE」の後に乳頭温泉に行くことになりました。
なんて甘美な響き。乳頭温泉という看板が見えるたびにドキドキします。
自分が今乳頭の上にいるのかと思うとさらにドキドキします。
乳頭温泉の中でも向かったのは「鶴の湯」という温泉宿。
この「鶴の湯」までたどり着くのが大変でした。
舗装もされていない狭い山道を久しぶりに車を運転するワタシが必死になりながら進んでいくのです。
対向車が来るとそれだけでパニック。こんなことなら運転するなんて言わなければ良かった！なんて思いつつ、滅多にできない経験で非常に楽しかった。
でも「鶴の湯」は15:00までで終わりで入れず。
さっき下った山道をまたもや必死になりながら上ります。
代わりに行ったのが「大釜温泉」。
大釜温泉の由来がおもしろかった。
昭和52年に秋田大学の学生二人による心中事件で前の建物が焼失してしまい、予算の関係上県内の廃校舎を譲り受け移築したらしい。
そんな心中なんて具体的に書かなくても…と思ったけどいいお湯でした。
そして夜は盛岡市内に戻って「番屋 ながさわ」で夕飯。
浜焼き、イカの番屋焼き、あいなめ焼き、どんこ肝焼き、浜汁をいただく。
あいなめの焼いたのが来たのですが、あまりにも身が白く美しすぎて、これは生で自分で七輪で焼くんだと勘違いして「食べないの？」と注意されちゃいました。
これがイカの番屋焼き。濃厚でとても美味い。
そしてこれがどんこ肝焼き。
どんこという珍しい魚をちゃんちゃん焼きみたいな要領で身をほぐしてからいただく感じ。
これもまた美味い。ほとんど一人で独占して食べちゃいました。しっつれいしました。
そんな感じで２日連続でおなかいっぱいになった後、盛岡市内の「カラオケプラザPiPi」で２時間ほどカラオケをしました。
ワタシはいつも通りビジュアル系ばかり歌う。周りが理解してくれなくてもかまわない。それしか歌えないんだから。
そんなこんなで帰ったら０時過ぎ。
速攻で寝ました。
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