桜玉吉の新刊が出ていることを教えてもらいました。
早速本屋に行ったらPOP付きで陳列されており、しかも残りわずかなので売れ行きも好調のようです。
我らが兄貴! 桜玉吉が帰ってきた!! 見事、社会復帰を果たした完全新作登場!! |
という内容紹介の通り、久々の新作です。
「御緩漫玉日記」の第3巻が発売されたのが2007年4月なので、6年半ぶりということになります。
もう新作は出ないものと思っていました。
あきらめていました。
しかしビームで短編を再開していたなんて。
そのうえ週刊文春でも週刊連載を開始していたなんて。
知らなかった。
一番好きな漫画家が活動再開するのは、とてもうれしいです。
連載が続くと鬱がひどくなり休止する。しばらく休んで元気になったところで連載再開、そしてまた悪化。
そんなサイクルを繰り返してるうちに漫画の内容はどんどん重く濃密になり、最後の御緩は現実と過去と虚構が入り交じって何とも形容しがたい不思議な作品になっていました。面白いんだけど不安、みたいな。
しかしこの漫喫漫玉日記は一風変わって、絵もポップだし内容もライトだし、非常に読みやすく安心できる作品でした。
過去繰り返してきたように、連載で無理してまた悪化することが無いよう祈っています。
そういう意味では、漫画喫茶に寝泊まりして不特定の他者と多く関わりを持つ生活は良い方向性な気がします。
や、鬱病に詳しくないのでわかんないですが。
週刊文春の連載はまだチェックできていないのでコンビニで見つけたら立ち読みするようにしよう。
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