「さまぁ~ずの逆にアレだろ」が終わってしまいました

さまぁ~ずのラジオ番組「逆にアレだろ」が終わってしまいました。
さまぁ~ずのラジオの最終回を聞くのは2度目になります。
寂しいです。
やはりナイナイの裏は厳しかったのか。それとも他の理由があるのか。

ワタシとバカルディの出会いは偶然でした。
たしか、東京少年の笹野みちるの「スーパーギャング」の後番組として始まった「ちはるとバカルディ略してバカるのスーパーギャング」。月曜2部でした。
月曜1部は奥居香がやってたので毎週聞いていたし、笹野みちるも3ヶ月だったけど毎週聞いていたし、ということで月曜日は5時までラジオを聞く習慣があったため、後番組のちはるとバカルディも初回から聞いていました。
当時ちはるはミモーで有名。一方バカルディはほとんど無名。なぜこの2組の組み合わせになったのかは未だに謎ですが、回数をこなし3人の息が合うにつれ徐々に面白くなっていきました。
なお、この頃はバカルディをテレビで見る事はほとんど無かった(あるとしても大抵床屋コントだった気が)ので、ラジオを聞きながら「えっと、三村って眼鏡の方だっけ?」とか悩んでました。

3人の番組は好調で、月曜2部から月曜1部に栄転。番組名も「パックインミュージック21」に変わりました。ちなみに2部はKIX'S。習慣で聞いていました。
パック21の番組キューシート持ってます。秋本治がゲストの回。ちはるとバカルディのサイン入りで、ワタシの宝物です。

この頃は裏の「オールナイトニッポン」では加藤いづみが月曜1部を担当。ちはるとバカルディを録音しておき、加藤いづみを生で聞く、というような生活をしていました。
水曜日はルー&ラッキィを録音しておき、裕木奈江と松永並子&北原ゆきあるいは穴井夕子を生で聞くみたいな。
しかし、TBSがトチ狂ったおかげでパックインミュージックは終了。
ちはるとバカルディは木曜21:00~に移されます。番組名は「ラジオザウルス」。意味不明。野球中継があると開始が遅れたり番組が無くなったりするこの枠は、明らかにトーンダウンしており、1、2クールぐらいで終了してしまいました。
これにてちはるとバカルディの番組は終了。とても悲しかったのを覚えています。
番組最終回の録音テープは探せば残っているはずです。

ラジオ番組の最終回で、大抵の場合「機会があれば復活したい」なんてなコメントを述べたりするのですが、さまぁ~ずは本当に復活を果たしました。
他に復活を果たした人って、笹野みちる位しか思い出せません。
8年の間にバカルディからさまぁ~ずに名前が変わり、大ブレイクを果たしたおかげでしょう。「大石恵三」が1クールで終わってしまった頃はもうダメかと思っていましたが、ブレイクのきっかけを作ってくれたウンナンとナイナイに感謝。

で、復活した番組のタイトルが「逆にアレだろ」。木曜深夜25:00~。ちなみに前枠に「THE★SCANTY」。ヨッピューの声が好きでした。
と言っても番組開始当初住んでいた下北沢の部屋はAMの入りが悪くてほとんど聞きませんでした。
おかげで下北時代の2年、爆笑問題やコサキンのラジオからも離れていました。

自由が丘に引っ越すと同時にラジオ生活を復活。
月曜伊集院、火曜爆笑問題、水曜コサキン、木曜さまぁ~ず、これは毎週かかさず聞いていました。
さすがに3時まで聴いてから寝るというのは睡眠時間の都合上難しいので、聞きながらベッドに入り番組途中で眠りにつくという様な感じでした。
なので今週で番組が終わるなんて事は、blog.bulknews.netで読むまで知らなかったのです。驚きました。
で、昨日が最終回。しんみりしながら聞きました。
バカる時代の作家で今や大売れ作家となった中野俊成さんが応援に駆けつけていました。

最終回、やはり復活を口にしていますが、正直TBSではもう無理かなと。
ナイナイの裏じゃなければ聴取率は取れると思うので、ニッポン放送あたりで番組を始めそうな気がします。伊集院と逆のパターンで。

最近聞いている番組はどれも長寿番組ばかりだったおかげで、番組の最終回というのに久しぶりに会った気がします。
ラジオをよく聞いていた中高生時代、大好きな番組の最終回の度ににとても辛い思いをしていた事を思い出し、ちょっと切なくなりました。