ある恋のものがたり

栗先生に応援され(その1その2その3)、アタックした丸井の店員のねーちゃん。
まぁその後もブログには書いていませんでしたが、店に足繁く通い、一方的に愛を育んでいたのです。実は。

かなり本気で連絡先を聞いたのですが、丸井の決まりで…という理由で未だに連絡先は教えてもらっていません。
誕生日プレゼントをあげたり、2ヶ月に1回くらいはお店に行って買い物をしたり、かなり仲良くしてきたはずです。それなのにメールアドレスすら教えてくれない。
お店の決まりをきっちり守る律儀な子なのか、ワタシのことを「このキモヲタめ!」って感じで敬遠しているのか。
たぶん後者(;´д⊂)ぶひん。

さてさて、1月のある日のこと。
いつもの様に渋谷に行って丸井のねーちゃんに会いに行きました。
そしたら真剣な顔して
「実は言わなきゃならないことがあるんですよー」
とのこと。

はい来たよ。
ずっとお友達だと思ってたけどいつの間にか好きになってたのパターン来た。
このシチュエーションでクイズ100人に聞きましたをやったら絶対に“あるあるあるあるある~”って言うね。
もう今すぐ告白しちゃって。お店が終わるまで待たなくていいからこの場で!

「お店を辞めることになりましたー」
あぁそっちですかorz

どうやら2月いっぱいで2年間働いた丸井の店員を辞めちゃうんだって。
がーん!!!

最近は何も考えずにこの店員さんに言われるがままに洋服を買うのにすっかり慣れてしまって、他の店に行ってもどの洋服がいいかしら~とか考えることが出来なくなってしまっていたのです。
いや、それだけじゃなくて、まだ連絡先聞いてねーよ!
店員辞めたらもう会えないじゃん!

そんな内心の動揺を抑え、そっかーさみしくなるねーとか、次はどうすんの?とか、今までありがとねーとか、そんな会話をしてその日は店を後にしました。
別れ際に「転職なら慣れてるから、悩み事があったら相談してよ」なんてワタシの連絡先を渡しながら。

そして、ある日、ワタシの携帯電話が鳴りました。

続く