アニリール・セルカンの「タイムマシン」を読んだ

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顔がワタシに似ているともっぱらの噂の日経BP編集の竹内さんから出たばかりの「タイムマシン」という本をいただきました。
著者はアニリール・セルカンという方。トルコ人初の宇宙飛行士候補生で、現在日本に住んでいる人だそうです。
8カ国語に加え、3つの古代語を用いることができるそうで、とにかく不思議な人。
本人のブログもあり。

そのセルカンさんが実体験を元に書いたのがこの「タイムマシン」です。
学校を退学になって世界中に散らばった13人の15歳の少年がドイツに再集結しタイムマシンを作り始める、そんなストーリーです。

ちょっとぼけているけれど、文字もこんなに大きくて読みやすい。
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文字を読むのが苦手なワタシもさっと読めてしまいました。

もともとタイムマシンとかそういうのに興味があるワタシ。
中学生の頃だったか、深夜放送でタイムマシンの作り方とかそんな感じのテレビ番組を見たワタシは、翌日タイムマシンについて熱く語り合ったものです。
15歳ってことはその頃のワタシとあまり変わらない年齢。なので彼らがタイムマシンに熱くなるのは非常にわかる気がします。でも彼らは熱くなるだけじゃなく、本当に作り始めてしまったのです。

難しい理論とか出てきますが、どんどん順調にタイムマシンは完成に近づきます。
果たして本当にタイムマシンは完成するのか!?
ドキドキしながらどんどんと読み進んでしまいました。
そしてこの本は実体験を元にして書かれている訳ですから、どこまでがノンフィクションでどこからがフィクションなのか、気になって仕方ありません。
そういった面白さも。
立ち読み用PDFも用意されているので、気になった方はPDFの方をみてみてください。

書籍の公式ブログも立ち上がっております。
書籍では語りきれなかった情報も展開されていて、本とブログ、セットで楽しめるようになっています。

タイムマシン
タイムマシン
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アニリール・セルカン
日経BP社
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