いちるさんにお誘いいただいたBlu-ray「深海の世界」の上映会に行って来ました。
深海が大好きです。
プラネットアースでも深海のくだりが一番好きです。
深海というDVDだって持ってます。
なので、今回の上映会に誘われたときも二つ返事でOKしました。
Blu-rayの上映の前に、JAMSTEC藤倉博士のお話がありました。
まとめると
- 生物が住んでいるエリアを生物圏という
- 陸地と海の比率は3:7
- 深海とは200mより深い場所を言う
- 地球上の全ての海の深さを平均すると、3800m。富士山と同じくらい
- つまり、生物圏のほとんどが深海といえる
- 人間は、極論を言えば太陽を食べて生きているといえる 食物連鎖の起点は植物プランクトンであり、彼らが太陽光から有機物を生み出してくれるから
- 深海にいる生物も基本は一緒 プランクトンの死骸などが海底まで降ってきたもの(マリンスノー)を食べて生きている
- プラントンの死骸は栄養が少ない、深海とは生物の密度が低い
- ところが、海底の湧き水や活火山などから栄養を得て生きている微生物がいることがわかった
- それを食物連鎖の起点とする生態系を、化学生態系という
- 湧き水の周辺などは、珊瑚礁よりも生物の密度が高い場所もある
ということでした。
生き物が住める場所のほとんどは深海、ってのは面白いなー。
肝心の映像はハイビジョンだけあってとても綺麗でした。
淡々と珍しいクラゲやタコやカイが紹介されていくので、愉快でした
いろんな映像で既出のものもあったりしましたが、始めてみる映像もあり面白かったです。
Blu-ray版を買おうと思います。
上映会が終わった後は、たつをさんと軽くご飯を食べて帰りました。
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おすすめ度の平均:
グロイよ、あんたたち。貴重な映像満載
らむね
みらのさん、はじめまして。わたしも見てきました。
地球の生活圏のほとんどが深海とは、くらげちゃんたちが例外なのではなく私たちが例外的な存在ということなんですね。結構ショックかも