だいぶ前のことですが、TAG Heuer(タグ・ホイヤー)がブロガーイベントがありました。
時計好きなワタシですが、タグ・ホイヤーの時計を興味の対象にしたことがないので、時計についてはほとんど知らない状態。
唯一といっていいほどの事前知識は、昔F1の公式時計を担当していたなー、というくらいです。
とはいえ、そろそろ宝飾メーカーの時計じゃなくて、時計メーカーの時計が欲しいなーと思っていた頃だったので、ちょうど良いと思い参加してきました。
場所は銀座店。
みゆき通りに面した場所にあるこの銀座店は、とても先進的な印象の強い店舗でした。
お店のかたのプレゼンによると、店舗設計のテーマは「伝統」と「革新」。
なるほど、確かに伝統と革新が見事に融合し、高級感あふれる佇まいとなっています。
このソリッドさはしびれる!
店舗2階に移動し、タグ・ホイヤーのマーケティング担当者の方から、ブランドの説明を受けました。
タグ・ホイヤーがLVMHグループのひとつということをはじめて知りました。
また、タグ・ホイヤーは常に先進的な技術に取り組んでいるということを知りました。F1の公式時計をやっていたことから、なんとなく正確性には自信があるんだろうなぁとは思っていましたが、クロノグラフを発明したり、1/1000秒まで計れるマイクロメーターを生み出したりと、正確性に関してはイメージどおりの、むしろイメージ以上の実績をお持ちでした。
いろいろな話のなかでも、タグ・ホイヤーはトゥールビヨンは採用せず、独自の技術で正確性を追及する、というのと、今までコンセプトモデルは必ず発売まで持ってきた、という2点が印象的でした。
なんとなく、高級機械時計にはトゥールビヨンは常識だろ、と思っていましたが、そうではないということに気づかされました。実際にWikipediaを見てみると10万未満の時計にも実装されるくらいに普及しているようで。
あと、コンセプトモデルは必ず発売するという点ですが、プレゼンの中で今までの自動巻きの概念とはまったく異なるベルト駆動の自動巻き時計のコンセプトモデルが紹介されていたのですが、このギミックが近い将来発売モデルになるのかと思うと、ワクワクします。
ところで、ワタシは入店直後からこの時計に惹かれまくっていました。
クロノグラフ、さし色のピンク、日本限定モデルというステータス、何もかも文句なしです。
イベント後半の懇親会のときは、モエのシャンパンを飲みながら試着もさせてもらいました。
徳力さんからの「レジは開いてますよ」という言葉と、シャンパンで酔っ払って気が大きくなり「AMNのイベントで伝説を作りたい」という邪な思いが交錯しましたが、お店の方の「これはタイガーウッズモデルです」という言葉で我に返りました。
タイガーウッズ興味ないし!危なかった。これが「ロジャー・フェデラーモデルです」とかだったら買ってたかもしんない。
それはさておき、今までタグ・ホイヤー?どうせスポーツウォッチでしょ?という印象しかなかったワタシですが、買ってもいいかなと思えるほどのデザインの時計があることを知りました。
デザインだけじゃなくて、ブランドとしてのこだわりや、サポート体制なども学び、タグ・ホイヤーの時計に魅力を感じてきました。
次に時計を買うのはいつかわかりませんが、そのときの比較検討対象に加わったと言えるでしょう。
タグ・ホイヤーはネットでのマーケティングにも先進的な取り組みをされています。
今回のブログイベントもそうですが、YouTubeにチャンネルを持っていたり、すばらしいです。
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