Movable Type 3.2 インストール手順解説: 2.ブログの詳細設定 アーカイブ

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個別アーカイブのURLを旧バージョンのようにする

Movable Type 3.2からは、初期状態ではアーカイブ用のディレクトリというものがなくなり、個別ページやカテゴリページなどの生成ルールが変更されています。
これを旧バージョンのように行う方法を説明します。

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メイン・メニュー設定公開の設定
を選択します。

アーカイブをサイト・パスとは別のパスで公開します。」のチェックボックスにチェックすると、テキストボックスが2つ出現します。
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ここで、アーカイブのURLおよびアーカイブ・パスに「~/archives/」と入力します。

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コメントの設定

コメントの設定でブログのコメントに対するポリシーを決定します。

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メイン・メニュー 設定コメント/トラックバックの設定
を選択します。

»コメント元
「すべて」…TypeKeyを使用していない人でもコメントを投稿できるようにします
「認証済みコメント投稿者のみ」…TypeKeyを使用している人だけがコメントを投稿できるようにします
「なし」…ブログ全体のコメント投稿機能を停止します

»コメント認証の設定
TypeKey認証のトークンを入力します。くわしくはこちら。

»メールアドレスの要求
チェックすると、コメントを投稿する際にメールアドレスが必須となります。

»即時に公開するコメント
「なし」…すべてのコメントはその場で公開されず、CMSから承認してから公開されます。
「登録済みのコメント投稿者のみ」…一度承認したコメンターからの投稿のみ即座に公開されます。
「認証済みコメント投稿者のみ」…TypeKeyを使用したコメンターからの投稿のみ即座に公開されます。
「すべて」…すべてのコメントは即座に公開されます。

»メール通知
「設定する」…すべてのコメント受付時にメールで通知します。
「公開に承認を必要とするもののみ」…承認しないと公開されないようなコメントが投稿されたときのみメールで通知します。
「設定しない」…メール通知を無効にします。

»HTMLの利用を許可
チェックすると、コメント内でHTMLの使用が許可されます。

»URLを自動にリンク
チェックすると、コメント内にURLと思われる文字列があった際に、自動でリンクにします。

»改行設定
「なし」…コメント内の改行を無視します。
「改行を変換する」…コメント内の改行を「<br />」に変換します。

トラックバックの設定

トラックバックの設定でブログのトラックバックに対するポリシーを決定します。

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メインメニュー設定コメント/トラックバックの設定
を選択します。

»トラックバックの受信
チェックすると、ブログでトラックバックを受け付けるようになります。

»事前確認
チェックすると、トラックバックを受信しても即座公開しないようになります。

»メール通知
「設定する」…すべてのトラックバック受信時にメールで通知します。
「公開に承認を必要とするもののみ」…承認しないと公開されないようなトラックバックを受信したときのみメールで通知します。
「設定しない」…メール通知を無効にします。

迷惑コメント/トラックバックの設定

コメントSPAM、トラックバックSPAMに対するポリシーを決定します。

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メインメニュー設定コメント/トラックバックの設定
を選択します。

»判断基準値
SPAMと判定する基準を「-10」~「+10」の間で設定します。
数字が大きくなるほどSPAMを厳しく判定します。
当初は「0」で運用し、それでもSPAMを受け付けてしまう場合は数字を大きくしていきます。逆に正常なコメント/トラックバックがSPAMとして判定されてしまう場合は数字を小さくしていきます。

»自動削除、削除日
コメントSPAM、トラックバックSPAMと判定したものを、指定の日数経過後に削除します。

TypeKey認証トークンを設定する

コメント投稿にTypeKeyを対応させるために、TypeKey認証トークンを設定します。

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メイン・メニュー 設定コメント/トラックバックの設定

認証機能を設定」ボタンをクリックすると新しいウィンドウが開き、TypeKeyログイン画面が表示されます。

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登録済みのTypeKeyアカウントでログインします。
TypeKeyアカウントをまだ取得していない場合は、Movable Type 3.1x 導入手順: 5.TypeKeyへの登録を参考に登録してください。

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最後の行のreturn to Movable Typeをクリックするとウィンドウが閉じ、テキストボックスに取得した認証トークンが自動で登録されます。

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この状態で「変更を保存」ボタンをクリックすれば完了です。