Milano::Monolog

11月11日はチーズの日。
今年も青山スパイラルホールでチーズフェスタが開催されたので、有休を取って行ってきました。
→チーズフェスタ2003
→チーズフェスタ2004

来月に引っ越しが控えている身としては、一昨年・去年のようにチーズを大量購入するのは控えようと思います。
本当に珍しいチーズだけを厳選して購入してくるつもりです。
あと、ウニグラーナのチーズバーも購入したいな。

	会場に到着すると、お目当てのパルミジャーノ・レッジャーノのカッティングデモンストレーションがすでに佳境でした。 すべてのカッティングが終了すると、切ったばかりのパルミジャーノ・レッジャーノを抽選で販売するというのです。 ワタシもあまり深く考えずに抽選に参加。
	運命の抽選番号は73番。いったい当たったらいくら払うことになるのかわからずに参加してしまったのでとってもドキドキ。 当たったはいいけど、予想以上に高価で購入できなかったら尻尾巻いて逃げよう…と思いながら待ちます。 すると「73番の方！」と呼ばれてしまいました！！
	おそるおそる交換所の方に行ってみると、3000円で購入できるそうなのでホッとする。 で、購入したのがこのパルミジャーノ・レッジャーノです。このパッケージは高さが30cmくらいあります。重さもかなりのもの。 チーズの大量買いは控えるつもりだったのに、例年並みかそれ以上の量のチーズをいきなり購入してしまいました…。
	カッティングデモンストレーションの後はパルミジャーノ・レッジャーノの試食が。 蜘蛛の糸に群がる亡者のようにそこかしこから手が伸びてきます。毎年の事ながら圧巻。てゆうか怖い。
	一通り巡った後、1Fのspiral cafeへ避難。今年もチーズフェスタ特別メニューをいただこう！と気合いを入れていたら今年はなんと料理ものはナシ！ なんてこった！これが第２の楽しみだったのに！ 仕方がないのでかぼちゃとレンズ豆のリゾットを注文。
	今年のチーズフェスタ特別メニューはデザートでした。オレンジリコッタのレアクリームチーズケーキを食べました。うまー。
	さて会場に戻り試食開始。今年はブースが国別に４つに分かれていました。Ａブースでは目玉はキプロスのチーズ「ハルミ」。なんと750円。やすい！ でもすでに大量のパルミジャーノ・レッジャーノを買ってしまったので、他でも入手可能なハルミは購入しませんでした。 あとモロッコ産のチーズとか非常に珍しいですよね。モロッコからは「プティデリス」というチーズが出品されていました。この「プティデリス」は試食でいただけました。
	Ｂブースではオランダの「ベームスター・ゴーダ」を試食。ベームスターっつったらオランダ王室御用達のチーズですよ。食べたことある。 個人的にデンマークやノルウェーなどの北欧チーズはあんましなじみが無いので、知らないチーズが多かった。
	Ｃブースではゴルゴンゾーラを試食。もち食べたことある。ウニグラーナのチーズバーが売ったので買おうと思ったけど、すでにパルミジャーノ・レッジャーノは1kg以上購入済みなので買うのはやめました。 店員さんに「珍しいの無い？」って聞いたらイランの「カスピアンチーズ」ってのを進められたので購入。カスピってのが非常にイランっぽいですよね。フェタに似た味らしいです。食べるのが楽しみ。
	そして毎度おなじみ日本ブース。QBBのラムレーズン6Pタイプを試食できました。 今年こそ国産チーズを購入しようと思っていたのだけれど、もう大量に購入してしまったので断念。来年こそ。

こんな感じで、会場に２時間くらいいて、そこそこ試食して帰りました。
今年はバルサミコをシャツにこぼされなくて良かった！！