Movable Type 3.2 インストール手順解説: mt-config.cgiの編集 その4(データベース関係)

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mt-config.cgiの編集 その4(データベース関係)

install09.JPG
次はデータベース関係の設定です。
Movable Type設置の最難関といえるでしょう。
mt-check.cgiを実行した結果、使用すると決めたデータベースによって編集する箇所が変わります。

■BerkeleyDBを使用する場合
70行目の先頭の#を取り除きます。

»70行目 DataSource
BerkeleyDBのファイルを格納するディレクトリを指定します。
絶対パスでも相対パスでもどちらでも指定できます。
よくわからない場合は
DataSource ./db
としておけばよいでしょう。


■MySQLを使用する場合
35行目~39行目の先頭の#を取り除きます。

»35行目 ObjectDriver
そのままDBI::mysqlのままでオッケーです。
ObjectDriver DBI::mysql

»36行目 Database
レンタルサーバーから指定されている、データベースの名前を指定します。
MySQLとかPostgreSQLといったような、データベースの種類ではありません!
データベース名がmtの場合は、
Database mt
とします。

»37行目 DBUser
データベースに接続するユーザーのアカウントを指定します。
mtというデータベースにmilanoというアカウントで接続する場合は
DBUser milano
とします。

»38行目 DBPassword
DBUserで指定したユーザーのパスワードを指定します。
milanoというアカウントのパスワードがraspberryの場合は
DBPassword raspberry
とします。

»39行目 DBHost
データベースサーバーがMovable Typeを動作させるサーバーと同一のホストにない場合は、データベースサーバーのホスト名をここで指定する必要があります。
データベースサーバーがmysql.rebecca.acというホスト名の場合は
DBHost mysql.rebecca.ac
とします。

»DBSocket
データベースサーバーがMovable Typeを動作させるサーバーと同一のホストにあるものの、ソケットが標準と違う場合はDBSocketの行を追加します。
DBSocket /path/to/mysql.sock
という記述をDBHostの次の行に挿入します。

»DBPort
データベースサーバーがデフォルトとは違うポートで動作している場合はDBPortの行を追加します。
DBPort 6789
という記述をDBHostの次の行に挿入します。


■PostgreSQLを使用する場合
46行目~50行目の先頭の#を取り除きます。

»46行目 ObjectDriver
そのままDBI::postgresのままでオッケーです。
ObjectDriver DBI::postgres

»47行目 Database
レンタルサーバーから指定されている、データベースの名前を指定します。
MySQLとかPostgreSQLといったような、データベースの種類ではありません!
データベース名がmtの場合は、
Database mt
とします。

»48行目 DBUser
データベースに接続するユーザーのアカウントを指定します。
mtというデータベースにmilanoというアカウントで接続する場合は
DBUser milano
とします。

»49行目 DBPassword
DBUserで指定したユーザーのパスワードを指定します。
milanoというアカウントのパスワードがraspberryの場合は
DBPassword raspberry
とします。

»50行目 DBHost
データベースサーバーがMovable Typeを動作させるサーバーと同一のホストにない場合は、データベースサーバーのホスト名をここで指定する必要があります。
データベースサーバーがmysql.rebecca.acというホスト名の場合は
DBHost mysql.rebecca.ac
とします。

»DBPort
データベースサーバーがデフォルトとは違うポートで動作している場合はDBPortの行を追加します。
DBPort 6789
という記述をDBHostの次の行に挿入します。


■SQLiteを使用する場合
63行目~64行目の先頭の#を取り除きます。

»63行目 ObjectDriver
そのままDBI::postgresのままでオッケーです。
ObjectDriver DBI::sqlite

»64行目 Database
SQLiteのファイルを格納するディレクトリを指定します。
絶対パスでも相対パスでもどちらでも指定できます。
よくわからない場合は
Database ./db
としておけばよいでしょう。

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Got an error: データベース接続の設定に誤りがあります: データベースを格納するディレクトリー/home/自分のドメイン.com/http://www.自分のドメイン.com/dbがありません。と言うエラーがでるんですが、DBフォルダは確認済み、パーミッションも777に何故でしょう?初期フォルダにアップロードし70行目を/home/自分のドメイン.com/dbと記述してあります。アドレスが重複して長いアドレスになるのが解りません。御教授下さい。